2009年11月3日火曜日

アヴァンギャルド〈生〉あります

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1327235874&owner_id=121950

早稲田大学法学部副専攻(表象文化研究)主催
『表象文化展』
アヴァンギャルド(生)あります。

企画主旨: 早稲田大学法学部には法律中心の主専攻とともに教養・文化を体験的に学ぶ副専攻が設置されていますが、その一環である表象文化研究コースが提案する最初のパブリックな催しです。
展覧会は、学生の他、今夏ヨーロッパ・アートツアーを敢行し波乱を呼んだゲスト・アーティストの方々の作品を中心に、年間数万人が自死を選ぶという、未来への希望が持てそうにない「ホープレス・ジャパン」で、芸術のアヴァンギャルドが社会と意識の変革を惹き起こし、生の新たな息吹きをもたらす可能性を現在形で問う企画であり、シンポジウム・パフォーマンスは、21世紀のキャバレー・ヴォルテールの創造に結びつく「前衛」を、「いま、ここに」出現させるための貴重な試みとなるでしょう。
ダダの創始者ツァラの「芸術は新しい世界の誕生を待って眠りこんでいる」という言葉を逆転し、新しい芸術の誕生を待って眠りこんでいる世界を、いまこそ目覚めさせる時がやって来たのです。
EN AVANT DADA!(前進せよ ダダ!)   

―主催者代表・塚原史(早大教授)


■展覧会Exhibition:

ワセダギャラリー(入場無料)
2009年11月11日(水)~18(水) 
10:00~18:00
※オープン前日、ゲストアーティストが参加する内覧会を行ないます。
11月10日(火)17:00~18:00
出品者:早大生+ゲスト・アーティスト

ゲストアーティスト: 増山麗奈 佐々木祐司 森下泰輔 石川雷太 園田昭彦 澤田サンダー 大山結子 花木玲子 安藤かえ

■講演会Symposium:

小野記念講堂(入場無料・事前申込不要)
11月3日(火・祝) 開場13:30 開演14:00

◇第1部 パフォーマンス 「manifold 多様体」  
・「団結を目指してー日本赤軍の総括」朗読+ノイズ    
RYOUKO+Erehwon(石川雷太)  
・「NO.97」ノイズ    森下泰輔  
・「僕らの鳥達について-De nos oiseaux-」ダダ詩朗読    
トリスタン・ツァラ 1923年    
訳 塚原史(早稲田大学教授) 朗読 竹内知子(女優)  
・「鎮魂!殺戮の世紀 MODERNISM」
受身絵画     佐々木裕司  
・「うさぎ組」パフォーマンス    
大山結子 本谷真理 寺島さと子 音楽:小森俊明  
・「Women are the futures」    桃色ゲリラ(増山麗奈)  

◇第2部:シンポジウム 「ホープレス・ジャパンとアヴァンギャルドの行方」   

塚原史(早稲田大学教授)   武居利史(府中市美術館学芸員)
増山麗奈(画家「桃色ゲリラ」)   佐々木祐司(アーティスト「受身絵画」)

小野記念講堂・ワセダギャラリー
東京都新宿区大久保3-4-1 西早稲田キャンパス27号館(小野記念館)
※東京メトロ早稲田駅3A出口から徒歩5分

主催:早稲田大学法学部(副専攻表象文化研究)
お問い合わせ:03-5286-1366 (塚原史研究室)

http://fleamaison.blogspot.com/2009/09/blog-post_18.html

0 件のコメント:

コメントを投稿